お疲れ様です。
ワクチンも打ったので、どこか行きたいなあ… とプランを立てていて、そうだ、鎌倉にいこうと、ふと思い立ちました。遠くもなく近くもない観光名所、非常にいいではありませんか!
しかし、しがない金欠学生である自分は、高い飯やお土産を買う余裕がありません。
ということで、今回「5000円以内しか使えない!」という謎縛り自己満企画をしました! もちろん、食費も交通費も含めて!
当然宿泊するお金もないので、日帰り。カフェでまったり時間もないです。如何に金をかけずにどれだけ観光し、全力で楽しむことができるのか。
自分は、高級カメラや撮影技術が生憎ございませんので、無様なスマホ写真ですが、ご容赦ください。
あと、鎌倉が舞台のアニメを知らず(せいぜいスラムダンク?)、今回は聖地巡礼等はほとんどしていません。鎌倉が舞台の作品があったら、是非教えてください…。
時刻は、スマホで写真を撮った際に出ているものを参考にした、大体の時間です。
準備
さて、鎌倉に行くためには交通費が必要不可欠です。
主にJRと江ノ電を使おうと思ったので、休日お出かけパス・のりおりくんを購入。
その金額は、なんとそれぞれ2720円と650円! 合計3370円! 早くも半分以上の出費!
車移動も考えましたが、自分は運転があんまり上手くはないし、疲れた体で帰りの運転するのも嫌なので…
後は、お茶をギリギリまで入れた水筒に、残暑が厳しいためタオルを持参。これで準備万端です!
残金
5000-3370=1630円
いざ鎌倉
さて、当日(9/11)なわけですが、自分、その日なんと1時間寝坊! 6時半に起きるつもりが、目を覚ました時には既に7時半。
目覚ましちゃんとかけたのに、なぜか消えてるのなんでだろ~♪
まあいいでしょう。8時に家を出て、なんとか電車に乗り込みました。朝からドタバタありましたが、曲がりなりにも鎌倉に向けて南下し始めたのです。
北鎌倉駅・東慶寺
AM10:20
JR横須賀線北鎌倉駅に到着! 小さな駅ではありますが、ここには沢山の観光名所があります。
鎌倉に来たよー!
— ゆるりゆるゆるツイートする (@yuruyuru_88) 2021年9月11日
日帰りなので、なかなかゆっくり出来ないけど… pic.twitter.com/4gwH6jEkfu
まずは、東慶寺に向かいます。北鎌倉駅西口を左折し、ずっと行くと右手に見えます。
東慶寺は、江戸時代に離婚したい女性が入る「駆込寺」として有名です。
彼氏と別れたい女の子は、是非ここをデートプランに検討してみては?
ちょっとマイナーであるゆえ、あまり人がおらず、小さいながらも非常に静謐な寺院でした。
浄智寺
AM10:40
開山者の一人は、南洲宏海(なんしゅうこっかい)。関西弁のツッコミみたいなお名前。
拝観するにはお金がかかるので、今回は断念…。
明月院・建長寺・長寿寺
AM11:00
浄智寺前の踏切を渡り、左折すると明月院、直進すると建長寺に行きつきます。
明月院は山内上杉氏が、建長寺は南宋の僧蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が、それぞれ開山しました。特に建長寺は、鎌倉五山の第1位という臨済宗として最も格式高い寺院です。
どちらも拝観料がかかるので、残念ながら…。
あと、建長寺への道すがら、右手に長寿寺があり、そこには足利尊氏の墓が鎮座しています。
円覚寺
AM11:40
さっきから全然入ってないやんけ! って思ったそこのあなた! m9(・・)
今回のメインはここ、円覚寺です。北鎌倉駅に臨時口があるので、実質駅から一番近い寺院かもしれません。
ここは惜しむことなく、拝観料500円を投入。
歴史
円覚寺は、8代執権北条時宗に南宋から招かれた無学祖元(むがくそげん)が開山しました。鎌倉五山では建長寺に次ぎ第2位と、こちらも権威のある寺院です。関東大震災で円覚寺は甚大な被害を受け、震災後に再建された建造物も多いです。
建築物
ブログ用っす。
— ゆるりゆるゆるツイートする (@yuruyuru_88) 2021年9月12日
円覚寺① pic.twitter.com/TqHXJJgxOT
境内は幅が狭くて奥行きの深い、ウナギの寝床のようです。しかし、右上写真の立派な山門がお出迎え。
右下の白鹿洞は、無学祖元の説法を聞こうと、この洞窟から鹿が現れ、彼の説法を共に聞いたという伝説があるそうです。 ほんとかなあ?
ブログ用っす。
— ゆるりゆるゆるツイートする (@yuruyuru_88) 2021年9月12日
円覚寺② pic.twitter.com/JrqcgvUIxh
左上写真の奥にある舎利殿には近づけませんでしたが、円覚寺で最も貴重な建物の一つです。(屋根しか見えませんが…)南宋から輸入された、禅宗様という建築方式が見られます。急勾配の屋根が特徴の一つであり、この写真では若干それが分かります。
右上の唐門の中には、左下の連なる石像と大方丈があります。ここの仏像に何やら1円玉があったので、私も2円だけ、お供えいたしました。理由はよく分かりません…() また、そこで剪定中の庭師さんに、お寺さんたちが立ち止まってお辞儀をしていたのが印象的でした。
急な階段を上ると、右下の洪鐘があります。この洪鐘は関東で最大であり、舎利殿とともに国宝に指定されています。ただ、舎利殿より扱いがぞんざいな気が…()
だいたい40分ぐらい居たでしょうか? どの建造物も見どころがあり、本当に時間があっという間に過ぎます。ただ、鎌倉の観光名所はまだまだありますので、ここらでおいとま致します。また来る!
残金
1630-(500+2)=1128円
終わりに
ということで、ここで一区切りとさせていただきます。
前編だけで結構お金を使っていて、正直ビックリです。
ただ、円覚寺は500円払ってでも行く価値はありました。紅葉が絶景な場所でもありますので、是非見に行こうよう!
後編は、翌日にはUPすると思います。よければ、後編でもお付き合いいただけると、嬉しいです。
それでは!